風車メンテナンス・橋梁点検

風車メンテナンス

次世代を担う再生可能エネルギーとして、今後もさらなる導入が予測される風力発電。効率的かつ安定したエネルギーを得るためには、風車の定期的な点検と補修が必要になります。当社ではタワー・ブレード共に無足場のロープアクセスを用い、近接点検、目視点検、打診点検を実施しています。また、強風や雷などで破損(ひび割れ)した部分にはFRP補修を行い、建造物の寿命を延ばして倒壊を防ぎます。風車はその特殊な形状から高度なスキルを要するため、メンテナンスできる技術者は全国でも限られています。当社には、橋梁や高層ビルでのロープアクセス経験を持つ技術者が在籍。四国で唯一の風車メンテナンスのエキスパートとして、未来のエネルギーを守っています。

橋梁点検・メンテナンス

橋梁やトンネルといった道路の建造物は、5年に一度の近接・目視点検が必須。遠望目視では不可能な触診や打診を行うことでメンテナンス精度を上げ、建造物の長寿命化を図るためです。

しかし、山間部では高所作業車や仮設足場が厳しく、交通量の多い道路上では通行の妨げになることもあります。そこで、当社のロープアクセスが大活躍。橋の裏側から吊り橋まで、どんな難関エリアもロープと技術力を駆使。交通を妨げることもなく、安全かつスピーディに点検できます。

このように、足場の掛からない難所のメンテナンスや部分的な故障をピンポイントで補修するには、スキルと経験が求められます。当社のロープアクセスは、まさに高所作業の“スキマ”を埋める大切な役目です。

ロープアクセスが役立つ現場

・真下に川や建物があり、足場が組めない場合

・高所でのピンポイント作業や建物の間が狭すぎる場合